いすゞ自動車は18日、トラックやごみ収集車などとして利用されている天然ガス車「エルフ」や日産自動車向けにOEM(相手先ブランドによる生産)供給している「アトラス」など4車種の燃料装置部分に不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。対象は2002年4月〜05年3月製造の4286台。燃料配管にある弁の気密性が不十分で、エンジン停止時にガスが漏れる恐れがある。
東海地方の駐車場で昨年1月、ごみ収集車の助手席でたばこを吸おうとした人がガスの引火で顔にやけどを負う軽傷事故が起きている。
イタリア車フィアットの輸入元も18日、乗用車「パンダ」のアンチロック・ブレーキ・システム(ABS)制御装置の防水性が不十分で、エンジンルーム内が火災になる恐れがあるとして、リコールを届け出た。対象は04年2月〜07年6月輸入の2552台。
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